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日本語教育

講義内容

[1] 日本語研修コース(集中)

15週間、集中的に日本語を学ぶコースです。初級(Aクラス)、初中級(Bクラス)、中級(Cクラス)、中上級(Dクラス)レベルに分かれています。

Aクラス(初級レベル)

初めて日本語を学ぶ学生や、少し日本語を勉強したことがある学生を対象に、日本での生活や研究に必要な基礎文法や日常表現を習います。基本的な日本語の文法知識と会話力の習得を目指します。学習の成果発表として、学期末にプレゼンテーション発表会を行っています。

月曜日から金曜日まで、週15コマ(1コマ90分)、すべてのクラスに出席しなければなりません。
参考: 2012年度前期時間割

クラス : 日本語文法(11コマ) 口頭表現(会話:2コマ)
  文章表現(作文:1コマ) パソコン演習(1コマ)

Bクラス(初中級レベル)Cクラス(中級レベル)Dクラス(中上級レベル)

それぞれのレベルに合わせた日本語の文法や4技能(読む・聞く・書く・話す)の向上を目指すクラスが設定されています。レベルはプレイスメントテスト(クラス分けテスト)の結果で決まります。
どのクラスも月曜日から金曜日まで毎日授業がありますが、クラスによってコマ数が違います。

Bクラス:
日本語文法(5コマ)、口頭表現(話す: 2コマ)、聴解演習(聞く)、文章表現(書く)、文章理解(読む) 計10コマ必修
Cクラス:
日本語文法(4コマ)、日本語演習(1コマ) 必修
口頭表現(話す: 2コマ)、聴解演習(聞く)、文章表現(書く)、文化、文章理解(読む) から5コマ選択
Dクラス:
日本語文法(4コマ)必修
口頭表現(話す)、聴解演習(聞く)、文章表現(書く)、文章理解(読む)、文化 から3コマ選択

参考: 2012年度前期時間割

[2] 日本語研修コース(一般)

日本語を学ぶコースです。プレイスメントテストの結果によって初級〜中級のレベルに分かれます。学期によって開講クラスや開講コマ数に変動がありますが、例年、以下のように分かれます。

初級レベル: 週4コマ(日本語の基礎文法が中心)
中級レベル: 週3コマ(各技能に関わる科目が中心)

参考: 2012年度前期時間割

[3] 日本語・日本文化研修コース(10月に始まります)

自国の大学で日本語・日本文化を専攻している学生対象の1年間のプログラムです。コースは10月からのみ開始されます。詳しくは下記リンク先をご覧ください。
> 日本語・日本文化研修コース

[4] 日本社会文化プログラム

岐阜大学留学生センターに所属する、交流協定大学の交換留学生を対象にしたプログラムです。詳しくは下記リンク先をご覧ください。
> 日本社会文化プログラム

[5] 全学部留学生対象 日本語・日本事情クラス(全学共通教育)

岐阜大学の各学部に在籍している留学生のための上級日本語と日本事情クラスです。学生は上級レベルのトレーニングを受けます。

目標は、大学レベルの日本語や基本的な専門書を理解すること、いろいろなスタイルのスピーチや文章に慣れること、日本語で学問的な論文が書けることです。

このプログラムでは、学生に日本の社会や文化をより深く理解してもらうために、日本についての講義も行っています。

学生は全学共通教育(教養課程)に参加したとして認定されます。どの科目も1学期間にわたって15回の90分クラスで、2単位取れます。

十分な日本語能力(日本語能力試験N1級)があれば、協定校からの交換留学生も受けることができます。

[6] サマースクール

サマースクール留学生向けの日本語授業が行われます。詳しくは下記リンク先をご覧ください。
> サマースクール

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