岐阜大学サマースクールが始まりました。今年度はアメリカのノーザンケンタッキー大学から1名、オーストラリアのシドニー工科大学から2名、韓国の木浦大学から3名、中国の電子科技大学から5名、そしてマレーシアのマレーシア国民大学から7名、合計18名の学生が参加します。午前中にクラス分けのためのテストがあり、午後はガイダンスやキャンパスツアーが行われました。夕方には開講式と歓迎茶話会が開かれ、日本人学生チューターや、本学に在学中の交換留学生も参加し、親睦を深めました。
6月29日から7月26日まで、日本語授業を受けます。プレイスメントテストで決定したクラスで、それぞれのレベルにあった日本語を学びます。
土岐市のどんぶり会館にて轆轤や絵付けなど、陶芸を体験しました。
21名の参加者(サマースクール参加学生18名と日研生3名)は、初めての轆轤回しと絵付けに、格闘しながらも大変興味を持って取り組んでいた。絵付けでは、日本のアニメキャラクターや覚えたばかりの日本語なども描かれており、焼き上がりが大変楽しみである。
郡上八幡国際友好協会と郡上市役所のご協力のもと、郡上での文化交流、そしてホームステイを体験しました。
7月7日(金)
7月8日(土)
7月9日(日)
7月10日(月)
今年も家族みんなでワクワク、どんな人がホームステイしてくれるのかと楽しみにしていました。
うちの子は独りっ子なので、お姉ちゃんが来てくれてとても喜んでいました。日本語の伝わらない所は、英語や中国語ができる方だったので漢字を書いたりして伝えられたと思います。食事もたくさん食べてくれたし、お手伝いも進んでしてくれて嬉しかったです。初日は緊張していたと思いますが、いろんな事を頑張ろうとしている気持ちが充分に伝わり私達家族も積極的にかかわることができました。
今年は日本一高い高速道路見学のチャンスがあり、とても怖かったけど一緒に行ってドキドキ、スリルを味わってきました。近場しか案内できませんでしたが、いろんな話をしたり蛍を見たり、バーベキューしたりとたくさんの良い思い出ができました。
いつかまた、会える日を願っています。ありがとうございました。(M.S.様)
サマースクールホームステイで、楽しい4日間を過ごせました。ありがとうございます。
子どもが一人っ子なので、友達を誘って集まって遊んだり泊まったりとワイワイ過ごしていますが、異文化の留学生を受け入れることで、広い世界を知り、広い心を持った人になってもらいたいなーと。大人の私たちもそうでありたいなーと思い、とてもいい刺激と勉強になります。
これからも続けていきたいです。本当にありがとうございました。(O.Y.様、O.T.様)
岐阜大学サマースクール in 郡上八幡ホストファミリーに今年、初めて参加させてもらいました。どんな留学生が来てくれるか家族で楽しみにしていました。我が家には、マレーシアの留学生の男の子が来てくれました。
最初は、どのくらい日本語が分かってもらえるのか心配していましたが、全然、心配したことなく、会話ができました。分からない言葉は彼なりに、携帯で調べて勉強していました。
日常的な日本語、方言が伝わりにくく、私達ももう少しわかりやすく、考えて話せれば良かったのではないかと後々、気づきました。
中2の娘と高2の息子は、なるべく英語を使って話しかけると、留学生は、日本語で答えてくれました。その後は、英語の正しい発音や意味を教えてもらい本当に良い勉強になりました。
マレーシア語で、おはよう、こんにちは、こんばんはも教えて頂きました。英語だけじゃなく他国の言葉にふれあい家族で良い経験になりました。
郡上踊り、お城、手ぬぐいづくり、バーベキューなど3泊4日という短い期間でしたが、本当に楽しい思い出がつくれましたし、息子が、もう一人できた思いでした。
彼自身、良い経験、良い思い出ができたのではないかと思います。
子供たち、私達は、このような経験ができたことに深く感謝していますし、これからもこのような機会がありましたら、ホストファミリーに参加させて頂きたいと思います。(F.Y.様)
今年も韓国から留学生さんがホームステイに来てくれました。学生さんと過ごした4日間は短かったですが、とても充実した4日間でした。
私がしていたスマホゲームから会話が始まり、好きな漫画やアニメなどたくさんお話しました。時々スマホで日本語を調べながら、一生懸命に好きなことを伝えようとしてくれようとしてくれていたのがとても嬉しかったです。
また、学生さんにメイクをしてもらったりしました。私はメイクなどを全然した事が無かったので、思い切って教えてとお願いした所、とても嬉しそうな表情でOKしてくれて教えてもらいながらメイクをしてもらった事がとても印象に残っています。
今回のホームステイを通して、今まで自分がしてこなかった事にチャレンジすることができて、新しい自分を見つけられたような気がします。このような楽しい4日間をありがとうございました。(H.K.様、H.M.様(お嬢様))
先日は、岐阜大学サマースクール郡上プログラムで大変お世話になりました。
宗教としてのイスラム教は知っていましたが、ムスリムの方と関わるのは初めてだったので、学生さんにかわいそうなことをしたのでは、と心配しました。でも、マイちゃんはとても明るくかわいらしい子で、言いたいことをうまく理解してあげられなくても「大丈夫。ありがとうございます」と笑顔で話してくれたので、私たちにとって、かけがえのないすばらしい4日間となりました。何より、人見知りの激しい息子が、マイちゃんを大好きになり、終日「マイちゃん」「マイちゃん」と追いかけていたことが驚きであり、これも彼女のすばらしさなのだと思っています。(T.N.様、T.A.様)
大学で相撲についての講義を受け、大相撲名古屋場所を観戦しました。
サマースクール生18名と大相撲名古屋場所5日目を観戦してきました。大学からバスに乗り1時間程で名城公園内の愛知県体育館に到着、入口で取組表をもらい早速、東西の椅子席に分かれて観戦しました。満員御礼の館内が熱気を帯びる中、学生たちはスマホを片手に大相撲の英語サイトを見ながら、土俵上の取り組みを熱心に見入っていました。
美濃市の着付け団体「せぴあ会」の皆様を講師にお迎えして、浴衣の着付けを習いました。慣れない浴衣や帯に悪戦苦闘しましたが、最後は笑顔の浴衣姿となりました。
能と狂言のワークショップが開催され、サマースクール学生も参加しました。能は観世流シテ方味方團先生・田茂井廣道先生、狂言は大蔵流狂言方 山口耕道先生・茂山良暢先生による講義と実演があり、参加者には「見て、聞いて、体験する」充実したものとなりました。
長良川うかいミュージアム見学後、鵜飼船に乗って、鵜飼を見学しました。
長良川うかいミュージアムを観覧後、長良川鵜飼を観覧船から見学しました。残念ながら夕立と重なり、ずぶ濡れになりながらの乗船となりましたが、鵜飼開始の花火と共に雨も止み、学生らは暗闇に浮かぶ篝火を灯した鵜飼漁の様子や鵜匠の手綱さばきを熱心に見学していました。伝統的な木舟に乗れたことや、鵜を使った漁法等にも興味を示していました。
サマースクールの終了を迎え、郡上でお世話になった方々、学長をはじめとする岐阜大学の先生方、宿舎チューター等も交えた歓送会が開かれました。サマースクール参加学生に修了証書が授与され、各校の代表者に日本語でサマースクールの感想を発表してもらいました。