8週間コース参加学生17名(スウェーデン・ルンド大学)の開講式及びガイダンスを行いました。キャンパスツアーの後、歓迎茶話会が開かれました。サマスク学生と日本人学生チューターの皆さんに自己紹介をしてもらいました。
6月4日から7月21日まで、毎週月曜日から木曜日の午前中、2クラスに分かれて日本語の授業を受けます。
美濃市せぴあ会の方々に浴衣を着付けてもらい、服部勝利先生、美濃小倉太鼓の方々にご指導いただき、和太鼓演奏を体験しました。
艶やかな浴衣姿でお祭り気分を味わい、はじめての和太鼓はさまざまな音色でしたが、段々と一つになりました。丁寧な熱意あるご指導をいただき、豪快かつ繊細な和太鼓を楽しむことができました。温かく迎え入れて下さいましたせぴあ会や美濃小倉太鼓の皆様をはじめ美濃市の関係の方々に心から感謝しております。
土岐市のどんぶり会館にて轆轤や絵付けなど、陶芸を体験しました。
筆を片手にはじめはみんな絵付けの素焼きとにらめっこ。夢中になり個性的な絵や文字を描いてお互い作品自慢。轆轤まわしでは教えてもらいながら粘土を思い思いの形に。岐阜の土と親しみ楽しい美濃焼作陶体験でした。
韓国の木浦大学から3名、アメリカのノーザンケンタッキー大学から2名、合計5名の4週間コース参加学生を迎え、歓迎パーティーが学外研にて開かれました。
上高地、白樺湖、金沢を巡る一泊二日の旅行に参加しました。
7月2日(木)
7月3日(金)
梅雨の時期にもかかわらず天候に恵まれ、上高地、高山、金沢への研修旅行を無事終えることができました。上高地では日本の水に恵まれた自然を体験できました。高山では温泉と朝市、金沢では兼六園と近江町市場、いにしえの文化とそれよりも長い歴史を持つかもしれない日本の市場を体験できたと思います。兼六園では係員の方に英語で書かれたパンフレットを用意して頂きましたが、皆さんが手にしたのは日本語で書かれたパンフレットでした。日本語に対する関心の深さを感じる事ができました。来年も、本学サマースクール生の一泊旅行に期待します。
森脇学長をはじめとした役員の先生方との昼食会が、留学生センター交流ラウンジにて行われました。学長から歓迎の挨拶をいただいた後、自由に歓談。会の最後にはルンド大学、木浦大学、ノーザンケンタッキー大学の代表者がスピーチをしてくれました。
郡上八幡国際友好協会と郡上市役所のご協力のもと、郡上での文化交流、そしてホームステイを体験しました。
7月10日(金)
7月11日(土)
7月12日(日)
7月13日(月)
昨年に引き続き郡上ホームステイを引き受けさせていただきました。今年も留学生さんが我が家に新鮮な風をもたらしてくれました。
息子と年齢が近かったので、楽しそうに会話をしていたのがとても微笑ましかったです。
また義母も「盆がもう来た」と喜んで料理を作っていました。
仕事などで忙しく、家族全員そろうことの無い日常でしたが、エリックさんのおかげで家族全員で白川郷へ出かけることができました。奇跡を起こしてくれました(笑)お土産店での彼の遠く家族を思う一面をみて、どこの国の人も同じだなあと思いました。
おじいさんへ プレゼントしますと 彼が言ふ 白川郷の手作りの杖
貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。(H.K.様)
私自身海外でのホームステイの経験があり、いつかはぜひ我が家に受け入れたいと思っていました。今回は家族の協力を得られ初めてのホームステイ受け入れが実現しました。ドキドキワクワクしながら待ち遠しかったです。
サマースクール後半でのプログラムなので、日本の生活にも慣れていて特に説明に困ることもなく安心でした。
私達の家には、スウェーデンの男性がみえましたがとても礼儀正しく、少しシャイな方で日本語の勉強を始めてまだ一年もたっていないと言っていましたが充分な日本語でした。
バーベキューをしたり白川郷に行ったり、川遊びなどをして楽しく過ごしましたが、きっと緊張とハードスケジュールで大変だったことでしょう。
4歳の息子は、もっともっと遊んで欲しかったようですが、これからと思ったころのお別れで保育園から帰ってきて、あれお兄ちゃんいないととても寂しそうでした。
本当にあっという間で、初めてだったのでこれで良かったのかなぁ、楽しんでもらえたかなぁと家族でよく思い出して話しています。私達家族にとっては、とても楽しく素晴らしい経験となりました。(M.S.様)
私は、小さい頃からホームステイにとてもあこがれていましたが、学生の頃そのような機会に恵まれることはなく、この度職場の方のご縁があって、ホストファミリーをさせて頂く事ができ本当に嬉しく思いました。
家族みんなで歓迎の準備を何日も前からやったり、どういうことをして過ごそうか。など色々考えたり、また事前にスウェーデンの事を少しでも知ろうとしたり、私たち家族にとってもとても良い経験でした。
リンちゃんが来てくれた事で、普段身近すぎて気付かない郡上の良さを私たちも知る事ができたり、行ったことのない踊りの発祥祭に参加したりと私たちも楽しませて頂きました。スウェーデンが少し身近に感じられたり、しました。
エミルも近くでホームステイしていたので、一緒にBBQをしたのですが、夜蛍を見たいと言い探しに行き、2人が蛍にとても感動していたことが印象的です。来年も是非ホストファミリーをしたいね。と家族で話しています。
こちらからスウェーデンへ行くのはなかなか難しいですが、受け入れは簡単ですので、是非またお声かけ頂ければ幸いです。
書道と剣道のカリキュラムは、少し別の時間、帰る日の午後からなどにして頂けるといいと思いました。学生は発祥祭に行きたいようなので、とても慌ただしい土よう日でした。(M.M.様)
スウェーデンのことが聞けて、とてもうれしかったです。またやりたいと思いました。(M.Y.様、M.M.様のお子様)
能と狂言のワークショップが開催され、サマースクール学生も参加しました。能は観世流シテ方味方團先生・田茂井廣道先生、狂言は大蔵流狂言方 山口耕道先生・茂山良暢先生による講義と実演があり、参加者には「見て、聞いて、体験する」充実したものとなりました。
大相撲名古屋場所を観戦しました。
台風の近づく中、朝から続いた雨が幸運にも出発時には止んでいました。しかし、会場に近づくにつれまた雨。小雨の中で会場入りし、テンポよく行われる幕下の取り組みを横目に指定席へ。混雑する会場で要領よく飲み物とつまみを確保する留学生たち。幕内力士の土俵入りの後はじっくりと相撲観戦。最後は白鵬のさすがの強さで全取組が終了、弓取式を楽しんで嵐の中の相撲観戦は幕を閉じました。
サマースクールの終了を迎え、まとめの会(反省会)そして修了式が行われました。その後、郡上でお世話になった方々、岐阜大学の先生方、宿舎チューター等も交えた歓送会が開かれました。