別府 哲(べっぷ さとし)

1・研究室住所  A712 (実験室A725) TEL/FAX 058−293−2332(直通)

2・略歴 
1)学歴 1983年 京都大学教育学部卒業

     1986年 京都大学大学院教育学研究科修士課程修了

     1999年 博士号(教育学) 京都大学

2)職歴 1988年 岐阜大学教育学部助手

     1992年 岐阜大学教育学部助教授 現在に至る

3)資格 学校心理士

4)所属学会 日本発達心理学会・日本特殊教育学会・日本教育心理学会・日本発達心理学会・

       日本発達障害学会・日本児童精神医学会・SNE学会

5)研究領域 ア・自閉症幼児の愛着と自他理解の発達と障害

       イ・軽度発達障害(軽度知的障害、アスペルガー症候群、学習障害など)の発達と障害

3・研究業績

1)著書

・別府哲 (2000)自閉性障害児の内的世界と発達保障 169−196頁

 西田清・高橋宏・別府哲・藤本文朗(著)「自閉性障害児者の発達と教育」 かもがわ出版 所収

・別府哲 (1999) 視線によるコミュニケーションー障害を持たない子どもと自閉症児の比較を通して

 157−198頁  正高信男(編)「赤ちゃんの認識世界」 ミネルヴァ書房 所収

・別府哲 (1998a) 問題行動の理解と対応 107−124頁

 茂木俊彦・松野豊(編) 「障害児心理学」 全国障害者問題研究会出版部 所収

・別府哲 (1998b) まなざしを共有することと自閉症 32−51頁

 秦野悦子・やまだようこ(編)「コミュニケーションという謎」 ミネルヴァ書房 所収

別府哲 (1997a) 「障害児の内面世界をさぐる」 全国障害者問題研究会出版部 全143頁

・別府哲 (1997b) 問題行動の理解と指導 113−122頁

 清水貞夫・玉村公二彦(編) 「障害児教育の教育課程・方法」 培風館 所収

・別府悦子・別府哲(1997) 発達支援のための発達検査 49−60頁

・前川喜平・三宅和夫(編)「障害児・病児のための発達理解と発達援助」(別冊・発達22)、ミネルヴァ書房

2)論文

・別府哲(1999) 挑発行為を頻発した自閉症幼児における他者理解の障害と発達

 発達心理学研究、第10巻・第2号、88−98頁。

・黒田吉孝・別府哲(1998) 青年期・成人期自閉症の発達保障 障害者問題研究、第26巻第3号4−12頁

・伊藤規子・別府哲・宮本正一(1998) 子どもの誕生による夫婦関係の変化に関する研究 

 岐阜大学教育学部研究報告(人文科学)、第47巻第1号、207−214頁。

・別府哲 (1997) 自閉症児の愛着行動と他者の心の理解  心理学評論、第40巻、145−157頁

・別府哲(1996) 自閉症児におけるジョイントアテンション行動としての指さし理解の発達:健常乳幼児と       の比較を通して   発達心理学研究、第7巻・第2号、128−137頁。

・別府哲(1994a) 自閉症児のjoint attention行動の発達と障害 岐阜大学教育学部研究報告(人文科学)

  第43巻、147−156頁。

・別府哲(1994b) 話し言葉を持たない自閉性障害幼児における特定の相手の形成 教育心理学研究

 第42巻、156−166頁

・別府哲(1992) 自閉性障害児の発達と指導(U)−就学前幼児における応答的共同注意を中心とした発達

 連関的検討  岐阜大学教育学部研究報告(人文科学)、第40巻、270−288頁

・別府哲(1991) 自閉性障害児の発達と指導(T)−愛着対象の形成、遊び、自我の発生との関連による事

 例検討 岐阜大学教育学部研究報告(人文科学)、第39号、117−134頁。
別府哲(1987)  幼児期における行動コントロールの発達  教育心理学研究、第39巻、318−325頁

別府研究室トップへ  心理科トップへ  岐阜大学トップへ