研究室に進学・配属を希望される方へ
1.研究室の運営方針
 研究室では、大きなテーマ(研究概要を参照ください)のもとで、チームを組んで研究を進めるスタイルをとっています。博士課程の学生にも対応できる最新のコンセプト・技術を取り入れた研究レベルを可能にする環境(設備、研究費)整備を心がけています。研究技術を身につけることはもちろん大切なことですが、”わからないものを学ぶ力”、”チームの生産性を上げる方法論”などを身につけることがより重要と考えています。

2.研究室で習得できる研究技術
 生化学・分子生物学一般、遺伝子組換え、遺伝学・ゲノム科学などに関すること。

3.論文研究の到達目標
 論文作成過程では、論理性や考えることと実際に実験に携わることが必要になります。また、チーム制を基本にしますので、”共同で”、成し遂げ、まとめ、発信することを目標とします。卒論・修士の学生は、博士の学生から技術や研究の進め方に関して、適切な指導を受けることができますが、チームの一員として、主体的に行動することが望まれます。それぞれの段階での到達目標を以下に示します。
(卒論学生)
 1)研究テーマに関する知識を身につけ理解する。
 2)研究テーマに関する技術を習得する。
(修士課程)
 1)研究テーマ全体を理解する。
 2)研究に関する新しい技術(私たちのグループにとってという意味です)を導入する。
 3)卒論学生に対して指導を行う。
 4)学会発表を行う。
(博士課程)
 1)研究テーマ全体を理解し発展させる。
 2)最新の技術・概念を研究に取り込むとともに構築する。
 3)学術論文・各種申請書などの作成法を身につける。
 4)少人数の研究チームを統括するリーダーシップを身につける。
 5)共同研究に参画する能力を養う(共同研究先との対応なども段階に応じて携わることになります)。

4.他大学から進学を希望される方へ
 他大学から修士・博士に進学される方は入学試験に関する情報のほか、質問がありましたら遠慮なくお問い合わせ下さい。生物・化学に関する課目を習得されていることがスムーズに研究を始めるためには必要です。特に、博士課程への進学を希望される方は、生理・生化学、植物化学、土壌学、分子生物学などに関連する、自然科学系の修士を修了していることが望ましいです。  

(参考)
最近の卒業生の主な就職先・進学先

  研究関係 かずさDNA研究所(学士女子)
         王子製紙(株)(博士男子、女子)
         産業総合研究所(博士研究員)(博士女子)
         かずさDNA研究所(産学連携研究員)(博士男子)
         (株)常盤植物科学研究所(→(株)インプランタイノベーションズ(修士女子)
         日本食品分析センター(学士女子)
         高砂香料(→(財)岐阜県国際バイオ研究所)

  官公庁   岐阜県農業試験場(修士男子)
         岐阜県庁(博士男子、修士女子)
         愛知県農業試験場(修士男子)
         東海労働基準監督局(修士男子)

  民間企業関係
         タキイ種苗(株)(修士男子)
         日本たばこ産業(株)(修士女子)
         太陽化学(株)(修士男子)
         UCC上島珈琲(株)(修士男子)
         (株)雪国まいたけ(修士男子)
         エムエス機器(株)(修士男子)
         (株)バロー(学士女子)
         東海乳業(株)(学士女子)
         丸信製粉(株)(学士女子)

  進学先   (博士)岐阜大学連合農学研究科
          (修士)岐阜大学農学研究科、
          名古屋大学理学研究科(男子、女子)
          京都大学農学研究科(男子)、
          東北大学農学研究科(女子)