■ 特異値分解 ■
機械学習による画像解析では、画像の特徴量を抽出し、これらを基準として判別や生成をしています。 図1 特異値分解の概要 ■ 衝撃波発生装置 ■単一液滴と高速流の干渉による液滴の変形・微粒化挙動を明確に捉えるためには、カメラの画角を狭くして高解像度で捉える必要があります。 そこで図2のような衝撃波発生装置を用いました。 この実験装置により発生させた高速流れに液滴をさらすことで単一液滴微粒化を撮影します。 図3に実際に撮影した単一液滴微粒化の様子を示します。
図2 衝撃波発生装置
図3 単一液滴微粒化の様子 ■ 単一液滴微粒化の空間特徴 ■時空間データに、モード分解技術特異値分解を適用することで、特徴的に見られる複数の挙動成分「モード」を抽出することができます。 単一液滴微粒化に適用する場合、第1次モード、第2次モードで流体力学的不安定性の特徴を示した空間構造を示すことが分かりました。 さらに、別の分析データと比較、対応づけたりすることで、データの奥に隠れた現象の本質的な挙動特性がより明確になります。 図4にその概要を示します。
図4 空間モード Copyright (C) 宮坂・朝原研究室 all rights reserved 2023. 知能機械コースホームページ 人間情報システム工学専攻ホームページ 岐阜大学ホームページ |