ポムの樹
先日の日曜日、新しくJR岐阜駅にできた「アクティブG」というスペースに寄ってみた。
浜松市であるワークショップが浜松医大主催であって、講演会を聞いてきた帰り、夜8時頃だったが、もし開いていれば食事でもしていこうか、ということで立ち寄ってみたのだが、レストランのある二階の一角は人がまだ多かった。以前の岐阜駅だったら、もうほとんど人気が無い時間帯ではないだろうか。(って、以前の岐阜駅の夜って良く知らないのだが) 浜松は夕方6時頃出たのだが、浜松駅はさすが人が多い感じがした。浜松駅に立ち寄ったのは何年ぶりだろうか。何か、横浜に近いイメージであった。(駅前が、すごく建物が新しく活気がある感じ。岐阜駅もそれに近くなるのかな、、)
さて、そのGのスペースのレストランの一つ、タイトルの「ポムの樹」という名前のレストランに入った。夜8時頃なのに、高校生らしい若い人たちが多くびっくりした。このレストランは、オムレツなど「卵料理」を主体にしたところということらしい。卵料理というより、実は名前に引かれて入ってしまったのだが(カンナビジじゃないけど、名前が気になると知らずにはおけない性分らしい)、なんで「ポム」なのか?
そこのメニューがおもしろく、変な説明がフランス語で書いてある。そのなかに、pomme
de terre とあった。なんだ、そうか! それで、「ポム」か!って、意識の中にあった「そうじゃないかな」という言葉にでくわして変に納得したのだが、良く考えると、やっぱり変。(因みに 卵 は、oeuf
(oとeがくっ付いた文字ね)だし、ポムとはいわないしなぁ)
pomme はフランス語でりんご等球状のものをさすらしいが、pomme de terre となると、これは「じゃがいも」という意味しかない。りんごの樹は
pommier だし、、、 「じゃがいも」でどうして卵料理なの?って、またなぞを抱えたまま、とろろを掛けた卵どんぶりのような新作丼物を注文して食べたが、結構美味しかった。
遅く岐阜駅に着いても大丈夫なようだ。
(2000.8.13 記)