いつの間にやら冬本番
この11月は月曜日の休みが2回もあり、お蔭で月曜日の全共の授業が他の曜日に変わって結構慌ただしく感じた月でした。そのせいか、1
回 インターネット
チュトーリアルの修士の対面授業をうっかり忘れてしまい、30分遅れで授業に出てしまった、などということもあって(でも他のコーディネータの先生がフォロー
してくれたので助かりましたが)、少し気のゆるんだ月になってしまった気がしています。他にも、いろいろ頭を悩ますこともあって、このところ少し気がそぞろ。
そ して、あっと思ったら、もう12月に入り込んでしまったので、急いで11月のメモを作っている次第。
この11月には、思いがけず衆議院の解散があり、政治の月に突入しましたが、また往年の名優高倉健氏の死去が伝えられたり、錦織圭選手がATPワールドツ
アーファイナルの試合でベスト4に入ったこと、などスポーツ界では色んな人の活躍と感動が伝えられたりしました。時は流れ、日々の移ろいを感じ、退職後の人生
を設計していくべき段階にいるという思いが沸き起こっている現在。活躍している人たちからエネルギーをもらったりして、来年に向かって色々思考し、試行錯誤し
ようと思います。
そういえば理研では11月末が期限のSTAP現象の検証実験が行われていたはずですが、結局ダメだったようですかね。最初からダメダメ~というのは予想がつ
いたので、ほとんどニュースにもならないようで、何か遠い昔の話のようです。
そんななか、秋の名残を観に週末に、谷汲のお寺と多治見の虎渓山永保寺に行ってきました。谷汲には毎年行っていて、紅葉を観た後いつものお店で田楽を食べる
のが楽しみの一つです。今回は新たに多治見の永保寺という臨済宗の古刹を尋ねました。30日の日曜日に行きまして、紅葉の盛りは少し過ぎたようですが、そこの
有名な大銀杏の黄葉は真っ盛りでした。ここは、 1300年代に建立された2つの国宝の観 音堂と開山堂があり、真っ青な澄み切った空に聳え立つ大銀杏(右
図)の黄落がとても印象的でした。また庭園自体もとても素晴らしく、京都のお寺の雰囲気を持っています。
このような古刹の美の感動も、未来への駆動力になります。
12月の初旬は真冬の寒さのようで、あっという間の冬本番となります。
(2014.12.02)