連合獣医学研究科は、帯広畜産大学、岩手大学、東京農工大学、岐阜大学及び5研究機関に在籍する獣医学系教員の連携協力のもと、一大学では期待し難い発展性と応用性の高い総合教育および研究指導により、広い視野と高度な専門能力を兼ね備えた研究者・技術者を養成することを目標としている。もって獣医学術および関連諸科学の進展と21世紀社会の健全な発展に寄与し、国や社会から存在意義が高く評価される研究科を目指します。 |
4大学5連携研究機関による連合効果を教育・研究面に十分活かすよう努める。 | |
専門能力はもとより広い視野と高度な倫理観を備えた人材を養成する。 | |
独創的・先駆的な研究を展開し、世界の研究教育拠点を目指す。 | |
研究成果を社会へ積極的に還元し、成果をもとに社会活動を推進する。 | |
留学生の人材育成等を通して国際貢献、国際交流を推進する。 | |
教職員の意志疎通を徹底し、効率的で円滑な管理運営を推進する。 | |
研究科の活動および運営全般を不断に点検し、積極的に改善・改革を推進する。 |
基本戦略 |
教育基本戦略 |
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大学院 教育の 実質化 |
学位取得に至るまでのコースワークを充実させ、教育的効果を向上させる。 |
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教育の質の向上のため、FDを継続的に実施する。 | |
より高い評価を受ける研究者及び高度職業人を養成するように努める。 | |
社会人学生に対する教育・研究指導体制を強化する。 | |
副指導教員2人体制を発展させ、複数教員による研究指導体制を目指す。 | |
学生が構成大学間を移動し、指導を受けやすい体制を構築する。 | |
学生の資質、能力、努力などについての判定法や成績評価法を確立する。 | |
国際的 通用性・ 信頼性の向上 |
グローバル化時代を担う人材の質の向上に向けた教育の充実・改善を進める。 |
教育・研究成果に関する情報を広く公開する。 | |
学生および教員の国際的流動性を促進する。 | |
英語による教育・研究指導を促進する。 | |
日本人学生と外国人留学生の交流を活発化させる。 | |
連合・連携 効果の 活用 |
4大学5連携研究機関教員の連携による教育・研究システムを強化する。 |
連合の特色である多彩な研究分野を活用し、学生の多様な向学志向に応え、出身大学に縛られない流動的な選択を可能にするような取り組みを実施する。 | |
他大学・連携研究機関所属の教員による教育の充実を図るため、ITネットワークを活用した遠隔教育を積極的に推進する。 | |
4大学5連携研究機関教員による特別講義、出張講義等を充実・発展させる。 |
研究基本戦略 |
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連合獣医学研究科内での共同研究の活性化を目指し、その支援体制を構築する。 |
21世紀COEプログラム「野生動物の生態と病態からみた環境評価」を更に発展させる。 |
科学研究費や外部資金の導入を目指した構成大学横断的なプロジェクトを推進する。 |
科学技術の革新と社会・経済の変化に対応した研究の展開を推進する。 |
学生及び若手教員が才能を伸ばすことができる研究環境を整備する。 |
社会貢献基本戦略 |
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東日本全域にわたる連合大学院として、広範な地域に対する社会活動を推進する。 |
人材育成からの国際貢献を強化する。 |
外国人修了生間の人的ネットワークを構築し、フォローアップ体制を作る。 |
発展途上国に対する教育的支援を積極的に推進する。 |
海外大学との姉妹提携など国際交流を促進し、知的・人的交流の活性化を図る。 |
私費留学生に対する奨学金等の確保に努める。 |
運営基本戦略 |
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研究科の運営に研究科の理念・目標が反映されるよう、検証と改善を推進する。 |
先端的教育・研究を推進するため、財政基盤の安定化を図る。 |
教員・事務職員相互の意志統一を図るシステムを構築する。 |
学生と教員・事務職員一丸となってモラル・ハザードの防止に取り組む。 |
個人情報等の保護・管理を徹底する。 |
ホームページや研究科報を充実させ、本研究科の認知度を高める。 |
管理運営に情報通信技術の活用を積極的に推進する。 |
学生の就職支援体制を構築する。 |