ご挨拶

学長の挨拶
学長の挨拶

岐阜大学長
森脇 久隆

 国立大学法人岐阜大学は2016年4月1日から第3期中期目標・中期計画期間に入りました。これからの6年間に岐阜大学は「地域活性化の中核拠点であると同時に、強み・特色を有する特定の分野において全国的・国際的な教育研究拠点を形成する」ことを目指します。地域活性化の中核拠点機能は「地(知)の拠点(Center of Community; COC)」事業とCOC+事業が担います。到達目標は地域志向人材の育成を通した地域活性化の実践と卒業生の地元定着です。強み・特色を有する分野は生命科学、環境・次世代エネルギー科学、次世代金型・ものづくり、医学教育開発の4つを宣言し、さらに第4期に向け次の候補群を育成します。詳細は 概念図文書をご覧下さい。
 さて概念図「岐阜大学の将来ビジョン」に示すとおり、大きな戦略として「教育」、「研究」、「国際化」、「社会貢献」と「大学病院」の5つを立て、それら全体を支える基盤として人事・給与制度改革とガバナンス改革を据えました。人事制度改革の筆頭に位置するのが「多様な人材の登用と育成」です。「多様な人材」はもちろん外国人や障害者を包含する概念ですが、私どもはまず男女共同参画の拡大を当面の第一目標にします。さいわい岐阜大学は2015年から6年間、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(連携型)」に岐阜薬科大学、岐阜女子大学、アピ株式会社と協働で「清流の国 輝くギフジョ支援プロジェクト」を申請し採択されました。数値目標などは別項をご覧頂きたいと思いますが、私どもが目指すところはこの取り組みが広く地域に浸透することです。言い換えれば構成人数の大小を問わず、職場から地域社会まで男女共同参画の普遍化に寄与することです。
 上記の事業を含め、岐阜大学男女共同参画推進室の様々な領域における活動が単に大学の枠内にとどまるものでなく、広く社会貢献を目標とした取り組みとして皆さんにご評価頂けるよう努力する所存です。今後ともご指導ご鞭撻下さいますようお願いし、ご挨拶と致します。
                        2016年4月
                        岐阜大学長 森脇久隆

男女共同参画推進室長の挨拶
男女共同参画推進室長の挨拶

副学長(多様性人材活力推進担当)
林 正子

多様性人材活力発揮による大学の発展、
       女性研究者の活躍による岐阜創生をめざして

 岐阜大学は、2010年4月に男女共同参画推進室を設置して以降、「岐阜大学男女共同参画行動計画」を策定し、全構成員を対象として、男女共同参画の視点に立った教育・研究環境及び就業体制の確立、教育・研究及び就業と家庭生活との両立を図るための支援、女性研究者の支援及び育成の推進、教職員・学生への男女共同参画に関する啓発活動の推進、大学運営における意思決定への女性参画の推進、国・岐阜県・各市町村、企業等諸団体との連携の促進に努めてまいりました。
 その基盤となりましたのが、「多様性活力発揮に向けての女性研究者支援」(文部科学省科学技術人材育成費による女性研究者研究活動支援事業 2010~2012年度)の取り組みです。事業終了後も、研究補助員配置制度、メンター制度、在宅研究支援システムなど、女性研究者が子育てや介護などのライフイベントと研究を両立できる環境を整備し、男性研究者にも適用するなど、発展的に運用してきました。また、女子大学院生による出前講義「サイエンス夢追い人育成プロジェクト」も、小・中・高等学校の生徒たちに身近なロールモデルを提供するとともに、院生にとっても研究活動へのモティベーションを高めるなどの成果を上げています。人財バンクの運用による女性研究者の育成、再チャレンジ支援にも、引き続き取り組んできました。
 これらの活動を発展させる過程で、2015年、岐阜薬科大学・岐阜女子大学・アピ株式会社との連携事業「地域循環型女性研究者育成・支援プログラム」(「清流の国 輝くギフジョ 支援プロジェクト」)が、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境イニシアティブ(連携型)」(2015年度〜2020年度)に採択されました。4連携機関の多様な設置主体(国立・市立・私立・民間企業)の特長を活かして、女性研究者の研究環境整備、研究力向上、上位職登用へのさまざまな課題に挑戦しています。
 本事業の普及に向けて、岐阜大学男女共同参画推進室で毎月発行している「かもみーる通信」にも、取り組みの紹介を重ねるとともに、4機関の共同ホームページも立ち上げました。4連携機関が一丸となって、構成員との協働を進めるとともに、県や市などの自治体、地元企業の方々との連携を重ね、女性研究者の育成・支援の輪を拡大することに努めています。
 男女共同参画推進室/人材開発部職員育成課の取り組みは、女性研究者育成・支援事業にとどまりません。性差・年齢・国籍・職掌などの違いを超えて、段階的に対象範囲を広げていくことで、構成員ひとりひとりが能力を遺憾なく発揮できる大学づくりをめざしています。2014年以降、「多様性人材活力推進行動計画」を策定して、大学運営における多様性人材活力の推進、外国人構成員の支援と文化的多様性の促進、障がいのある構成員の支援、学生・教職員への多様性人材活力推進に関する啓発活動の推進、地域社会・国際社会との連携を通じた多様性人材活力推進に向けて、全学的な取り組みの橋渡しをおこなっています。
 岐阜大学男女共同参画推進室のシンボル花「カモミール」の花言葉のように、全構成員が「親交」し、「逆境に負けない強さ」を発揮して、さまざまな障壁や課題をともに乗り越えてゆけるよう願っています。皆様のご支援、ご協力、引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。 
                            2016年4月
               副学長(多様性人材活力推進担当) 林 正子

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