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応用生物科学部

寄附研究部門(鳥獣対策研究部門)Endowed Research Division

より効果的かつ適切な野生動物保護管理システムの構築を目指します

 鳥獣対策研究部門の居室は、応用生物科学部A棟709・710です。
 電話番号は以下の通りです。
  TEL:058−293ー3416

目標

近年、県内中山間地域を中心に、野生動物による農林業や生活への被害、自然生態系に与える影響が急速に拡大し、社会問題化している。このため、各地において防護柵の設置や有害駆除等の対策が実施されている。しかし、いずれの対策も場当たり的に実施されているにすぎず、十分な効果が得られているとは言い難い。そこで、県内行政機関の関係部局間の連携を強化すると共に、問題の現場である市町村の各機関、地域住民、関係者(狩猟者、NPO等)との協力関係を構築し、対策実施のための体制づくりを進めることによって、より効果的かつ適切な野生動物保護管理システムの構築を目指すことを目標とする。

鳥獣対策研究部門の役割

上記の目標を達成するために、行政機関および各関係機関と連携し、持続的な野生動物保護管理システムの構築に関する研究課題に取り組む。また、大学が有する科学的知見や分析能力を活用して、対策の効果検証と現行施策の評価を行い、より効果的な野生動物保護管理施策の実現に向けた助言と施策提言を行うシンクタンク機関としての役割を担う。

研究課題

(1)岐阜県における野生動物管理体制及び被害対策の課題と解決に関する調査研究
  @野生動物の管理・被害対策の現状と課題を調査・分析し、県内の状況把握を実施する。
  A理想的な野生動物管理・被害対策手法に関して、持続性の高いシステムづくりを行い、
   『岐阜モデル』を構築する。
  B効果的な野生動物管理・被害対策手法に関して、調査手法などの科学的な手法を実施する体制を構築する。
  C上記の調査などを踏まえて、野生動物管理・被害対策に関する業務への政策・施策提言や助言を行う。

(2)地域の野生動物管理・被害対策を担う人材の育成に関する研究と実践
  @既存の制度を拡充した野生動物管理・被害対策の人材育成プログラムの策定とその普及を図る。
  A大学・県内教育機関等との連携による教育研究の充実と活性化のシステムを構築する。

目標達成のためのタイムスケジュール


外部評価

外部の有識者・専門家から構成された「外部評価委員会」を設置し、本研究部門が取り組む研究課題の進捗状況ならびに目標達成についての外部評価を、中間期(3年目の平成26年度を予定)および最終年度(平成28年度)に実施する。

その他

自然生態系の変化や政治・社会制度の変革、自然災害、その他の予測不能・不確実な事態に対応するために、順応的管理の理念に従い、本基本方針の内容・あり方について適宜検証と検討を加え、各関係機関との協議を経て、現実の課題に即したものへと改善を行う。

進行中研究・調査

現在進行中の研究および調査を紹介します。



発表

<学会発表>
角田裕志.岐阜県における狩猟者の動向と意識.第19回「野生生物と社会」学会篠山大会(篠山市四季の森生涯学習センター、2013年11月28-12月1日)

森部絢嗣.くくり罠を用いた高捕獲効率および連続捕獲を可能とした誘引誘導型捕獲法の開発.第29回日本霊長類学会・日本哺乳類学会2013年度合同大会(岡山理科大、2013年9月)

松山亮太,森部絢嗣,森元萌弥,貞國利夫,本井祐太,木村悟志,品川千種,淺野 玄,鈴木正嗣.岐阜県のニホンイノシシおよびツキノワグマに寄生していたマ ダニと,その紅斑熱群リケッチアとアナプラズマの保有状況.第19回日本野生動物医学会大会(京都大学、2013年8月)

只野 亮・長井 文・森部 絢嗣・横田 隆博・角田 裕志.岐阜県内で捕獲された野生イノシシのマイクロサテライトDNA 多型.日本畜産学会 第116回大会.広島県広島市(2013年3月、安田女子大学)

<一般展示>
森部絢嗣.くくり罠を用いた誘引誘導型捕獲法の開発.アグリビジネス創出フェア2013(東京ビッグサイト(東京国際展示場)、2013年10月23-25日)

<メディア>
【テレビ報道】
・駆除したシカをテーブルへ届けたい、森部絢嗣助教、NHK名古屋放送局(平成26年7月2日出演)
野生動物の害をどう防ぐか、鈴木正嗣教授(共同獣医学科)、NHK岐阜(平成26年6月22日出演)
・シカ害対策 わなの研修会、森部絢嗣助教、NHK、6/4(水)
・金華山でイノシシ急増 鈴木正嗣教授、寄附研究部門教員森部絢嗣、メ~テレ、5/2(金)
・わな猟技術講習会、森部絢嗣助教、郡上ケーブルテレビ、3/3-3/9

【ラジオ報道】
・「野生動物の現状」、森部絢嗣特任助教、CBCラジオ『広瀬隆のラジオでいこう!「環境探検隊が行く!」』(平成27年4月11日出演)

【新聞報道】
・巨大イノシシ撮った 中津川の山林、1.8メートルか、森部絢嗣特任助教、岐阜新聞(平成27年5月9日掲載)
・獲物持ち寄り「猟師納会」 岐阜、「狩りガール」も舌鼓 エゾジカ、イノシシ料理多彩に、森部絢嗣助教、中日新聞(平成27年3月23日掲載)
・わなの設置法学ぶ、揖斐川 岐阜農林高生が林地で、森部絢嗣助教、中日新聞(平成27年3月8日掲載)
・黄金色のイノシシ 可児市で捕獲、森部絢嗣助教、岐阜新聞(平成27年2月24日掲載)
   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150224-00010000-gifuweb-l21
・「白毛」イノシシ 可児で捕獲 岐大が調査、森部絢嗣助教、中日新聞(平成27年2月24日掲載)
・岐南工高生が獣害対策 箱わな製作、谷汲の住民に贈る、森部絢嗣助教、写真掲載、岐阜新聞(平成27年2月19日掲載)
・お手製箱わな役立てて 揖斐川の営農組合に岐南工高生が贈呈、森部絢嗣助教、写真掲載、中日新聞(平成27年2月19日掲載)
・野生鹿の解体体験 岐阜農林高が岐阜大学、ジビエ処理業者と連携 料理など研究女子生徒8人 学習の一環で、森部絢嗣助教、日本農業新聞(平成27年1月13日掲載)
・シカを解体し精肉処理 揖斐川 岐阜農林高生が体験、森部絢嗣助教、中日新聞(平成27年1月5日掲載)
・ジビエ精肉に挑戦 岐阜農林高生がシカ解体、森部絢嗣助教、岐阜新聞(平成26年12月24日掲載)
・ [鳥獣害と闘う] 安全 確実 くくりわな設置法 餌付けし誘引 岐阜大学が考案、森部絢嗣助教、日本農業新聞 2014年11月26日掲載
・シカ急増 被害1億円超 猟の担い手育成 わなの設置研修 年1万5000頭目標、森部絢嗣助教、角田裕志准教授、コメント掲載、読売新聞(平成26年11月14日掲載)
・鳥獣被害対策探る 自治体関係者らフォーラム、角田裕志准教授、岐阜新聞(平成26年11月7日掲載)
・獣害やジビエを学ぶ 関の県博物館で講演会、角田裕志准教授、中日新聞(平成26年10月6日掲載)
・「金華山在来種 守る使命 研究者や市民一丸、団体設立」森部絢嗣助教、岐阜新聞(平成26年9月26日掲載)
・「県内初ジビエ給食 満足 揖斐川で地元産鹿肉のカレー」森部絢嗣助教、中日新聞(平成26年6月26日掲載)

・「給食にジビエカレー 揖斐川町、地元シカ肉うまく活用 児童ら獣害学び舌鼓」森部絢嗣助教、岐阜新聞(平成26年6月26日掲載)
・「効率よい捕獲方法紹介 岐阜大で野生動物シンポ」森部絢嗣助教、岐阜新聞(平成26年6月25日掲載)
・「効果的捕獲から獣害対策考える 岐阜大で研究者シンポ」森部絢嗣助教、中日新聞(平成26年6月23日掲載)
・「岐阜新聞岐南工高生箱わな製作」森部絢嗣助教、岐阜新聞(平成26年6月13日掲載)
・「獣害からジビエを探る オリ作りに高校生も」森部絢嗣助教、朝日新聞(平成26年6月12日掲載)
・「有害鳥獣捕獲 高校生箱わな製作」森部絢嗣助教、読売新聞(平成26年6月11日掲載)
・「相次ぐ目撃、カメラで実態把握 金華山でイノシシ調査」附属野生動物管理学研究センター、岐阜新聞(平成26年4月18日掲載)
・「書評:オオカミが日本を救う!」 未来に残す自然 見詰めて 角田裕志客員准教授、日本農業新聞(平成26年3月16日掲載)
・「シカ捕獲、効率アップ 岐阜大の森部教員、新たな方法開発」 森部絢嗣教員、岐阜新聞(平成26年2月13日掲載)
・「野生動物との共生を考える」 鈴木正嗣教授、角田裕志客員准教授、岐阜新聞(平成26年1月19日掲載)
・「<鳥獣害と闘う> 狩猟ブーム 若者に兆し/背景に農林業被害の社会問題化」角田裕志客員准教授、日本農業新聞(2013年6月26日)
・「狩猟者の減少考える 岐阜大でシンポ」角田裕志客員准教授、岐阜新聞(平成25年5月20日)
・「県内の大型獣狩猟者78%10年で引退 岐阜大調査」角田裕志客員准教授、岐阜新聞(平成25年5月18日)
・「有害鳥獣対策を考える:岐阜大で18日」角田裕志客員准教授、(平成25年5月15日、読売新聞)
・「鳥獣被害対策で県にアドバイス 岐阜大研究センター」角田裕志客員准教授、岐阜新聞(平成25年4月1日)
・「岐阜大が鳥獣対策研究を報告」角田裕志客員准教授、中日新聞(平成25年3月28日)
・「鳥獣害対策を考える 岐阜大でシンポ」角田裕志客員准教授、岐阜新聞(平成24年9月15日)

【雑誌】
・第18 回 野生動物管理学研究センターセミナーリポートA 野生動物と人との共存を 目指した教育を考える
   狩猟専門雑誌「けもの道」5月号
・第18 回 野生動物管理学研究センターセミナーリポート@ 野生動物と人との共存を 目指した教育を考える
   狩猟専門雑誌「けもの道」4月号

【取材協力】
・シカによる畑被害写真提供、『幸せ!ボンビーガール(日本テレビ)』、森部絢嗣特任助教、4/7(火)10:00から放送「あばれる君の地域おこし協力隊」番組コーナーに、シカによる畑被害の写真を提供。
・「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー:File-07巨大狼?未知の怪物?ジェヴォーダンの狼事件」(2013年12月13日、NHKBSプレミアム、取材協力)






野生動物管理学研究センター

〒501-1193
岐阜県岐阜市柳戸1-1

TEL&FAX 058-293-2959
E-mail: rcwm@gifu-u.ac.jp

岐阜大学 応用生物科学部 附属野生動物管理学研究センター 〒501-1193 岐阜市柳戸1-1 TEL&FAX: 058-293-2959 http://www1.gifu-u.ac.jp/~rcwm/