●バンコクの水上マーケット
有名なタイ・バンコクの水上マーケットに行ってみました。小さな舟が一杯ごった返していて、各々の舟には収穫された野菜や果物が山のように乗っていて、とてもにぎやかな光景でした。
チョット小腹がすいたので、ラーメンを売っている舟からラーメンを買って食べました。食べてから気が付いたのですが、客が食べ終わったドンブリを川の水でチョチョットゆすいだだけで、そのドンブリに次の客のラーメンを入れて出していました。川の水は写真のように泥水状に濁っていて、水上マーケットの周辺に住んでいる住民の生活排水がたっぷりと溶け込んでいることを思い起こして、『シマッタ』と思ったのですが、既に時遅しで、ラーメンは私のお腹に入った後でした。不思議と下痢もなく、自分の身体の抵抗性に驚いたものでした。
水上マーケットの周辺には多くの人達が住んでいて、炊事、洗濯、行水、トイレと、まさに生活排水路の様相で、訪問前に想像していた優雅な水上マーケットとは全く別物でした。
しかし、水路は栄養豊富だということもあって魚は豊富で、水が濁って見えないものの四手網の大きなもので川を掬うと、30cm以上の大きな魚から小魚まで、網一杯の魚が獲れます。
●タイの農民の住居
高温多湿の気候ということもあって、高床式の住居を多く見かけました。茅葺きの家もありますが、最近は少なくなっているようです。
建築費は安くて、下の写真のコンクリート造りの立派な家は60万円程度だそうです。茅葺きの家であれば、5000円程度でできるとのことです。(タイにセカンドハウスを建ててみようかしら・・・。)